重すぎるグループ愛のはなし
金曜日、帰宅してから遅れてタイムフリーでVictory Roadsを聞いていて、あまりの愛の重さにすぐには消化しきれなかった。
就職に悩む相談メールへの回答をする中で
「もし、お金もらえなくてもアイドルっていうかSexy Zoneをやる」
「あの4人と活動できるんだったら」
いやいや、重すぎませんか?愛。
すごすぎる。
あまりにまっすぐすぎるから、一瞬怯んでしまうほどで、この連休中にどこかでこうして言葉にしなくては受け止めきれなくて消化しきれないなと思って。。。
と、同時にそういうグループだから好きになったんだなって、改めて思いました。
私が初めてSexy Zoneを見たのが、2017年STAGEツアーのとき。
オーラスで大きく手をかざして指を広げて「5」をアピールする勝利くんに涙がとまらなくて、ついて行こうって決めた。
ゼロから始めるSexy Zone - Silver Moon
今年のツアー初日のラストでも、同じ様に手を掲げて去って行く姿を見て、やっぱりついて行くって思った。
だってさ、私にとって、その手を掲げて「5」をアピールするのって、個人的にちょっと意味があるものだから。
これは勝利くんがどうとか、セクゾちゃんがどうとかじゃなくて、私の勝手な気持ちのはなし。
2016年12月26日、スマスマのあの曲の最後で、5本の指を順に折るあのシーンを見ているから。
そもそも、私のこのオタク人生の始まりは、98年放送のグッドニュースというドラマで主演の中居正広に出会ったところから始まる。
それはそれはとてつもなくグループへの愛が重すぎる人をずっとずっと見てきたので、私のオタクとしてのあり方の基準になってしまっているし、そこに疑問を持ったことはない。
冠番組の特別企画でメンバーと旅行に行って、泊まった旅館のカラオケで自分のグループの友情をテーマにした曲を自ら選曲して歌って、酔いもあいまって号泣しながら「このグループのためなら100人でも相手できるよ」などと言い、グループ最年少に「何その愛(笑)」ってツッコまれるような人を見てきたので。
だから、まぁ、自分勝手と思いつつ、好きになったグループにはそうあって欲しいと思ってしまうし、そもそもそういうグループだと思ったから好きになったのだし。
とはいえ、ここまでとは思わなかった。
勝利くんが本当に素敵でいつもきちんと言葉を選んで大切に物事を伝えてくれる人であることは、出会ってからまだまだ短い時間の中でも見てきたつもりです。
でも、こんなにもここまでまっすぐ言われてしまって、本当にオタクとして幸せすぎて、ちょっと怖いくらい。
本当にありがとう。
普段は、この「私がもともと好きだったもの」とセクゾちゃんをあんまり並べて話さないようにしてる。
私は私の身勝手な想いでときどき何かを重ねて見てしまうけれど、それはそれ。
誰かが不快に思ってしまうのもやだし。
だけどだけど、今回だけは、どうしてもどこかに書いておきたかった。
勝利くん、本当にありがとう。
Victory Roadsも本当に大好きで毎週ほんとに楽しみに聞いてる。
勝利くんの声色も、言葉を選んで話すところも、その言葉の間から垣間見えるエンタテインメントに真摯に向き合う姿勢も、勝利くんを通して聞く勝利くんの周りの人々の話も本当に大好きです。
これからも、ずっとずっとついて行くよ。
だから、できればお金受け取ってくれるアイドルでいてね(笑)
本当にありがとう。
追記
ここまで書いて、ふと、今年のツアーパンフで「メンバーはメンバーであって友達ではない」みたいな感じで話してたのを思い出した。
出してきて読んだら、
「仲は良くても『仲良しこよし』じゃない」
「友達じゃなくて、メンバーだから」
とやはり答えていて、読んだ当時はそういう感覚って大事だしグループのことちゃんと客観的に見れててすごいなってむしろ冷静に見れてることに感動したんだけど、私なんかが全く及ばないほど深い愛だったのだと思い知りました。
完敗です、勝利くん。