そして最後のページには
先週18日、19日にラブライブ!フェス、LVで見てきました。
そもそもこのブログのトップページのこれこの言葉にしてるくらいラブライブ!というかμ'sが大好きだったんです。
私がμ'sに出会ったのはアニメ1期放送開始前で、ものすごい人気になるそのほんのちょっと前に早めにハマれたのもあってものすごい思い入れがある。
初めてリアルタイムでμ'sを見たのは2013年のブシロードライブのLV。以降、基本はLVだけどコンサートとかずっと見てた。現地で見れたのはランティス祭りとかファンミとか少ないけど、ファイナルの東京ドームは両日行った。
で、あの日東京ドームにキラッキラどこらかギラっギラみたいなぼららら衣装で登場したμ'sちゃんを見た瞬間に「あ、もういい」ってなった。この瞬間がすべて。これ以上はない。もういい。
きっとアニメ追っててもアイドル追っててももうこれ以上感動することはないだろうな…。そう思ってアニメ2次元声優系からはほんとパッと卒業できた。(その後結局ジャニオタしてるのはここだけの話。)
サンシャインも1期は見たけど、ライブを見たいとかはならなかった。Aqoursが嫌いとかじゃなくて、私の中であまりにμ'sがすごすぎてAqours含め他はもういいやって感じ。(と、監督が変わってしまったのが大きかった。)
なので、他のグループとの合同ってちょっと不安もあったけど、でもやっぱり見たくてチケットを申し込んでラ!フェス見に行くことにした。
1日目、シアターに入ってスクリーンが現地の映像に切り替わって、会場に流れるμ'sの音楽とコールしてるオタクの声聞いたら、もうほんとそれすら懐かしくて泣いた。
とにかく初日はいつμ'sが出てくるのかなってそわそわしてしまってた気がする。
ほぼ初見だったけどAqoursもSaint Snowも虹ヶ咲もみんなすごかった。久々に女の子アイドルのパフォーマンス見たからほんと楽しかった。
でもやっぱμ'sか最後に出てきたときがいちばんやばかったな。
1日目はほんとあんまり覚えてない(笑)もう1度μ'sが見れてうれしいとか感動とかあったはずなんだけど、自分が泣いてたかどうかもわかんないくらい、もうなんとも言えない気持ちだった気がする。
でも東京ドームのときと一緒でただひたすらに「よかった」ってそれだけは確実だったと思う。
あの頃のμ'sってほんとに最大瞬間風速のままある種異様な熱気の中を駆け抜けてっいってしまったから、もちろんたくさん感動もしたけど刹那的な残酷さみたいなものもあって、だからファイナルの映像って直視できないというか、最後の「僕たちはひとつの光」も見ると必ずしんどいくらい泣いてしまうから見られない感じだったんだけど。
ラフェス初日見終わったあとに、あの先に続くこんな日があるならこれからはもう少し素直に見られそうって思って、もうそれだけで私の中では今日という日があってよかったなって気持ちだった。
2日目は他のグループももうちょっとちゃんと見られた気がする!
虹ヶ咲は初日はまだまだ緊張の面持ちだったけど、2日目にして何か掴んだ感じだったよね。
これこそがラブライブ!だと思ってしまった。
まだ何者でもない女の子が、一瞬にして熱気の中に放り込まれて1歩を踏み出してそのまま走り出していく様子。その瞬間を目の当たりにしてしまった、と思うくらい2日目の虹ヶ咲よかった。
きっとμ'sにもそんな瞬間があったと思うし、ラブライブ!に出てくる女の子はみんな心にそれを見逃さない種を持ってるって思えるから好き。そしてほんとにそういう人たちばかりキャスティングされてくるからすごいよね。もしかして、女の子はほんとはみんなそうで、私なんなの中にもそういった部分があるのかな、なんて思わせてくれることろ。
形態は違うけれど、これこそがラブライブ!の遺伝子でμ'sと地続きだって思わてくれて感動した。
そうやって思えば些細なことにもほんと感動してしまって2日目はけっこう序盤からずっと泣いてた気がする。
あと、久保田未夢ちゃん!プリパラが好きで最初のシーズンのころの記憶しかないんだけどすっかり大人っぽくなっててびっくりした~!!
私はどこまで行っても男女関わらずグループ単位でしかアイドルを好きになれない体質なので、今後どのくらい見ていけるかはわからないけどアニメ楽しみにしてる。
Aqoursのユニットも、Saint Snowもすごかった。歌もダンスもすごいクオリティ。
もはやずっと泣いてた気がする。だってすべての始まりがμ'sだから。こんなすごい人たちがあとに続くくらい、あの頃のμ'sの残したものが大きかったんだって。
初日と同じでμ'sがトリだと思ってたからあのOvertureが流れたときにびっくりしすぎて涙ひっこんだけど。
ぼらららみたいな赤を基調としていて、でも紺が入ってちょっとシックな衣装のμ's。あの頃より少しお姉さん風。
だけど、9人が並んで自己紹介してる様子やいい意味で好き放題なところが何一つ変わってなくて、ほんとうにあの頃のμ'sそのままでほんとにうれしかった。えみつんのLINE LIVEでも全く同じこと言ってて本人たちもそうだったんだってうれしかったし、やっぱそういうのって見てる側にはわかるよね。
うっちーがこの期に及んで、このタイミングで新しい自己紹介出してきたのもほんとさすがの内田彩すぎてほんとに天才すぎた!ミナリンスキー!!
えみつんが「ファイナルがつい昨日のことのよう」なんて言うから、メドレーとかもう走馬灯のようにいろいろ思い出されてやっぱりボロボロ泣いてしまった。
私も、ほんと昨日のことのように覚えてる。
初めて見に行ったブシロライブのLV。そもそもμ's目当ての人もあまりいないそうに見えて、女の子なんてぜんぜんいなかった。
3rdのときもシアターに女の子は10人もいなくて、ぼっちの私は変な感じだったと思う。
あのときのライブは一部では「伝説の3rd」 と呼ばれているらしいけど、私もリアルタイムであれ見てなかったらちょっと違ってたかなぁって思う。
ぱいちゃんの「私は泣かないと思ってるでしょう?」に実は心の中でめっちゃ頷いてた(笑)
ほんと今だから正直に言うけど、「本当は歌手になりたいけどうまく行かないから適当にアニメで名前売れればいいくらいに思ってるんだろうな」とか思ってた。
でもそうじゃないってμ'sは全力で見せてくれて思わせてくれてわからせてくれた。
これって当たり前じゃなくて、つくづくこんなにきちんと作品に向き合ってくれる9人が集まったもんだなってずっと思ってる。ラブライブ!ってそういうとこあるよね。
4thのLVは初日しか行けなかったけど、あの日はほんとに全国的な雪の日だったよね。
1曲目のMスタでうっちーの髪色に気づいてほんもにびっくりして一瞬意味わかんなくて「え?え?」ってなったのよく覚えてる。
アニメ2期、5th、劇場版のあたりはほんとにものすごい勢いで、その後ファイナルまでばーーーって駆け抜けてっいってしまったって感じがする。
もしかしたら紅白に出られるかもって雰囲気になって、出場歌手発表の日はほんとに1日そわそわしてた。
紅白が決まって、Mステに出られることになったときもほんとにうれしいかった。
あのオープニングで階段を降りてくるところ、本当に夢みたいだった。キラセンもこのときのことを思い出していまだにやっぱり泣いてしまう。
たしかファイナルの発表の日はうっちーの有明でのライブの日で、私は参加してたから会場出てきてからそのこと知ったんだ。
私はどちらかと言うと、ドームに立てるうれしい気持ちの方が大きかったような気がする。
年明けはファンミの海外公演が続いてて、このころはみんなほんとに部活とか修学旅行みたいって言ってて、ラフェスでのμ'sの雰囲気も話を聞いてるとこの頃を思い出させるよね。
くっすんも騒がしいって言ってたし、みんながあげてくれてるお写真とか見ても、ほんとこの頃のまんまだ。懐かしい。
東京ドームの日のとこは、ほんと一生忘れないと思う。
私はよく「いい公演の日は会場一体の雰囲気そのものがすごくていい匂いがする感じ」みたいなことを言ってるんだけど、この日の東京ドームはほんとに今まででいちばんやばかった。
水道橋だけじゃなくて、秋葉原も含めぜんぶがラブライブ!の舞台上のようなあの熱気。すごかった。
さっきも言ったけど、ギラギラのぼららら衣装はもうそれだけで泣ける。3rdで着てたのとはぜんぜん違って何倍もお金がかかってそうな衣装。
アイドルが売れるってすごい。
私はかなり偏った考え方だとはわかってるけど、アイドルが売れるっていいことだと信じてる。
それはやっぱりμ'sを見てきてしまったからだと思う。
3rdで「今が人生のピーク」だって言ってたえみつん。そこから3年で、紅白にもMステにも出られて、東京ドーム公演ができる日がくるなんて私は夢にも思わなかった。
μ'sがこれほどまでに完璧なシンデレラストーリーを見せてくれたので、私はやっぱりアイドルには売れて欲しい。
ドームの大きなステージに、これ以上ないくらいキラキラの衣装で立ってくれたならそれが正解で真実。もう他にはなにもないくらいひたすら「よかった」しかなかった。
話を戻すけど、2日間LVではスノハレの「恋人は君って言いたい」でみもりんが抜かれてたんだけどあれ完璧すぎた。恋人は、君って言いたい。好き。
えみつんがこれまでの思いを一緒に酒ぼうみたいに言い出したのもほんとにほのかすぎてμ'sすぎて笑った(笑)
あれ、みんななんて言ったんだろう。
衣装壊した(?)のもあまりにもほのかすぎて(笑)
懐かしくなって、当時のCUT出してきて読み返してたんだけど、やっぱり当時も何かしらハプニングを起こしてるえみつんでほのかでやっぱり変わってなかった。
MCでえみつんが「こんなに(さいたまスーパーアリーナがいっぱいになるくらい)たくさんの人がラブライブ!を好きってことでしょ?」って前もどこかでそんなようなこと言ってなかったっけ?って考えてたんだけど3rdでも似たようななこと言ってるよね。
なんでラブライブ!はあんなにμ'sぽいμ'sをキャスティングできてきたのか、ほんとにすごすぎる。
スノハレの最後、やっぱりいろんな思いがぶあーってなってボロボロ泣いてしまった。
そのあとAqours出てくるのわかってたんだけど、もう涙が止まらなくてずっと泣き続きてしまった。
もはやAqours見ても泣いてるみたいな(笑)
だってだって、やっぱりμ'sに出会った頃にはこんなに立派な後輩ができて続いていくコンテンツになるだなんて思ってなかったんだもん。
女の子もまだ少なかったLV会場。だけどほんとにμ'sが好きでラブライブ!を好きであとに続いていてくれる女の子たちがいる。それだけで泣いてしまった。
ずっと言ってるけどあんなにほのかっぽいほのかでセンターっぽいほのかで、そのほのかがえみつんなのすごすぎるんだけど、千歌ちゃんでも同じことが起こっててほんとすごいよねぇ。
あんなセンターっぽい子たちがほんとにセンターなんだもん。
最後のあいさつでもやっぱりずっとμ'sはμ'sって感じの雰囲気。寄ってきてぎゅーってしちゃうのかわいかった。
ほんとに幸せな時間をありがとう。
終わってから、やっぱり前とはちょっと違う気持ちで映像作品見たり曲を聞けてるような気がする。
どうしても泣いてしまうし、「僕たちはひとつの光」なんて音源でほとんど聞いてないんじゃないかってくらい、もちろん嫌いな曲とかじゃないんだけど、気軽に聴けるって感じじゃなかった。
5th見返してて、今は「そして最後のページには」がぴってりだな~って思ってる。
えみつんLINE LIVEで、「9人それぞれ好きの表し方が違う」って話してたのもすごい好き。なんかやっぱセンターになるべくしてなった人な気がする。こんなこと言える人がセンターだったんだもん、そりゃ売れるよね、μ's、みたいな気持ち。
やはり私のオタク人生を語る上でラブライブ!、μ'sは欠かせないし、確実に人生の一部を形成してるなって思う。
このタイミングで書けてよかった!
μ’sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪